Archive for the ‘NEWS’ Category
イラスト ちょっとだけ改変しました。
1: 展示中の教科書所載の作品ですが、令和6年度以降用の見本本が届きましたので、改変版に更新しました。
☞ギャラリー[昆虫全般]>「昆虫のすみか – 校庭」
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2:練馬区立牧野記念庭園
NHKの朝ドラ「らんまん」終了を機に、隣町での企画展に足を運びました。牧野富太郎博士の胸像前には壽衛(すえ)夫人の名を冠したスエコザサが繁茂していました(「タケノホソクロバの毛虫に注意」書きあり)。夫人を演じた浜辺美波さんのことは、かつてNラジ第2で(英単語の波を~)「乗りこなしぇー!」なんてお声でしか知らなかったのですが、映像でも眩しかったです。(10月上旬、東京都練馬区)
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3:『繇條書屋』(ようじょうしょおく)
企画展最終日を翌日にひかえ大変な賑わい。私は記念館ではなく、この春に再現されたという書斎への行列の最後尾につきました。30分ぞろぞろ歩き、書斎は立ち止まらず5分で通過。帰宅後にじっくり写真の中で蔵書を見回すと、我が家にも似たようなものもあったりで親しみや温もりを感じました。(同上)
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4:図鑑類
「らんまん」の番組中しばしば出てきた「牧野日本植物図鑑」(1940年刊)。私が植物の初仕事を完了した翌1977年、復刻版(写真中央)が刊行されると知り予約注文しました。同3月にそれは届きました。わくわくドキドキ本を開くと...あー こんなこと言っていいのだろうか、数ページまっさらが続くという残念な「落丁」なのでした。版元にその旨を伝えると、ほどなくご高齢の方(今の私くらい?)が代替品を届けてくれました。“近いから自転車で来ちゃった”とお隣の板橋区からだったかなぁ、穏やかな笑顔が今も思い起こされるのです。軽便な「学生版」(写真左)も以前から愛用していました。それにしても「日本植物図鑑」(1927年刊、写真右)にもどこにも「スエコザサ」の項目が見当たりません。(11月中旬、東京都西東京市宅)
ギャラリーに「シートン動物記(1995)」を連載中です。
1: 「シートン動物記(1995)」
☞ギャラリー[テレビ作品]>[シートン動物記]>「Ⅲ: サンドヒルの雄ジカ」に追加展示。
今回8点の掲載、第Ⅲ話の完結になります。
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2:オオハキリバチ
前述の鴨居と同様、二階の敷居にも謎の5穴があります。
こちらはどうかと言うと、このオオハキリバチがNo.1と2の巣で産卵を済ませたらしく、出入口が松脂(やに)でふさいであります。そしてこの日はだいぶ黄色い身なりでNo.5の巣穴(写真)に舞い戻ると、穴から顔だけのぞかせて長いことモゾモゾしています。どうやら、体にまとった大量の花粉を脚で搔き取っては、巣室に押し固めているようです。巣を離れるとき、やにに脚を取られて難儀しながらも、やっと振り切るなりまた次の花粉を求めて猛暑の中を飛び出してゆきます。
(9月初旬、東京都西東京市宅)
ギャラリーに「夏の虫 あつまれ!(2022、CG)」を追加しました。
1:「夏の虫 あつまれ!(2022、CG)」
☞ギャラリー[昆虫]>[昆虫全般]に展示。少しだけ説明しています。
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2:虹とヒマワリ
ヒロシマ 甲子園大会
「向日葵(ひまわり)」も背日葵で敬礼。
(8月6日、東京都西東京市)
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3:オオフタオビドロバチ
庭に面した鴨居(かもい)に、誰がうがったか丸い横穴が5個並んでいます。
毎年大きなオオハキリバチ(⇒過去の記録)がこれらの穴を使おうか偵察に飛来するのです。
今年はより小型のドロバチ(写真)が先に手を挙げて使い始めたようです。
穴から古い泥を掻き出したり、脱殻を運び出したり、せっせと働いています。
(8月中旬、東京都西東京市宅)
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4:セグロアシナガバチ
猛炎暑は誰にも同じ。水を持ち帰って、巣や子供たちを冷やしてあげます。
ごっくん、ごっくん、 脚ワナワナ う~~水を張っておいてよー
(8月今日、東京都西東京市宅)
ギャラリーに「シートン動物記(1995)」を連載中です。
1: 「シートン動物記(1995)」
☞ギャラリー[テレビ作品]>[シートン動物記]>「Ⅲ: サンドヒルの雄ジカ」
に追加展示。今回8点の掲載です。
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2:オオタカ
初めてこの巣を見上げたのは5月上旬。カラスたちのざわめきと一線を画す“ピーッ! ケケケ・・・!”という高い鳴き声が響きますが、なかなか姿は見つかりません。幾度か足を運び空振りのなか、入れ替わる観察者とのちょっとした情報交換。下旬になって、ようやく巣前のオス、巣内のひな、メス?を目視できました。
(5月下旬、6月上旬、東京都練馬区)
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3:オオムラサキ
近郊の地図で遊んでいたら、「台田の杜 オオムラサキ飼育施設」というのが出てきました。立ち寄ってみると、車道沿いの林では梅雨のさなか、ニイニイゼミの合唱。オオムラサキは終令幼虫-蛹-成虫-卵と全ステージを観察できました。成虫自体は晩期に入っているので、興味おありの方はお急ぎを。飼育ケージに溶け込んだ管理人さんがガイドしてくれます。
(7月上旬、東京都清瀬市)
ギャラリーに「夏の花と虫(1991、水彩)」を追加しました。
☞ギャラリー[昆虫]>[昆虫全般]に展示。少しだけ説明しています。
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2:カイツブリ
ゴールデンウイークが明けると、めでたく3羽のひなが孵(かえ)っていました。“鳰(にお)の浮き巣”の上で、親が運んでくる餌を口移しでもらいます。いま、親は1卵も抱いています。末っ子とおぼしき1羽がよく親の翼の下に潜り込むのですが、親が立ち上がるとあえなく転がり落ちてしまうのでした。
(5月上旬、東京都練馬区)
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3:キアシナガバチ
林内の小径で、捕らえたイモムシから肉団子を作っています。人が通りかかると飛び去りますが、ほどなく舞い戻って作業を続けます。
(5月中旬、東京都練馬区、以下同)
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4:カイツブリ
前述から1週間後、親子が巣の近くを泳ぎ回っていました。ずいぶん大きくなったひなたちですが、1羽がまた親の背中に潜り込んでくつろいでいます。そう言えば、ひと月余り前に別の巣で、4-5卵のうち孵(かえ)って泳いでいた2羽は、アオサギに食べられてしまったと聞きました。ひとたまりもありません。女性の「カワウも食べる?」の問いに男性が「アレはウナギを吞んでる」と返していました。
「昆虫細密画の世界 ~中西章 作品展~」
1: 最敬愛の昆虫画家、中西章さんの原画展です。東京都西東京市の多摩六都科学館にて、5月7日まで開催中です(残りわずか!)。持ち帰ったパンフレットで、階段に常設の原画レプリカもあると知り、翌週に再訪しました。中西先生とは、やはり最敬愛の動物画家と三人で歓談したり、同館にほど近い小雨の東大農場・演習林を二人で散策もしました。そんな貴重な機会に、こんごも恵まれたらと願っています。(4月上・中旬、東京都西東京市)
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2: 玄関先で腰丈まで伸びたノゲシ(ハルノノゲシ)を抜き取ったけれど、一丁食べてみっか?茎葉を摘んで塩湯で湯がくと、バチ!バチ!と音が弾けます。タケのように茎が中空だからで、“爆発する”とはこの事かと手を打ちました。えぐ味はなく上品でシャリシャリとした歯触りを楽しみました。(4月中旬、東京都西東京市宅)
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3:新緑に囲まれたまぶしい池で、ギンヤンマらしき2頭が悠然と縄張りを往き来しています。近くにいたトンボ屋さんにギンですかと尋ねると“はい、僕にとっては今年初めてです。あっちに今日羽化したオオヤマトンボがいますよ。それも今年初めて”。眼の色をきくと“もう黒くなってます”と。オニヤンマをぶっとくした感じで、私にとっては初めての種。ありがとう。(4月下旬、東京都練馬区)
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4:シロテンハナムグリ(飼育) 4月中旬からムズムズ地上に現れるようになりました。樹液がにじみ出る夏はまだ先。今は花粉と蜜が必要ですが、蜜を露出する花は意外に少なく、彼らの嗅覚他の能力を信ずるしかありません。生後3年目に向かって、庭から飛ばしました。(4月下旬、東京都西東京市宅)