ペンギン
コウテイペンギン (エンペラーペンギン) (1993 幅42cm)
Aptenodytes forsteri /Emperor Penguin
最大のペンギンで、全長 120cm。
主食は魚やイカなど。マイナス20℃にもなる南極の真冬。
内陸の集団繁殖地(コロニー)で、オスたちは2ヶ 月間立ったまま何も食べずに、それぞれ1卵をあたため続けていました。
ひなが成長す るのに7ヶ月もかかるため、冬から準備しないと短い夏までに間に合わないのだそうで す。
ひながかえるころ、メスたちは200kmかなたの海から栄養をつけてもどってきて、胃 から吐き戻して与えます。
それからはオスとメスが交代でひなの世話をします。上空ではオオトウゾクカモメが、すきをうかがっているので、目が離せません。
コウテイペンギンと オウサマペンギン(全長 90cm)、 よく似てるね。
王様と皇帝、どっちがえらいのだろう。
オウサマペンギン (キングペンギン) (1981 キャンバスにアクリル 幅60cm)
Aptenodytes patagonicus / King penguin
ペンギンがジャンプするって!?
当時、資料写真はアデリーペンギン1点のみで、貴重かつ唯一の手がかりでした。あと は想像(創造)の産物というわけです。
こんにちではテレビなどでも、さまざまな水鳥たちの見事なダイビングや水中遊泳のさ まが堪能(たんのう)できますね。何度見ても感動してしまいます。
編集者さん、カメラマンさんと一緒に伊豆のお宅を訪ねました。 遠洋漁業のハエナワにかかってしまったのだとか。
まずは浜に出て本業の海水浴で身奇麗にしたら、坂道をテクテ ク上がって帰宅。
きれいな足で墨汁の上に立ってもらい、好物のサバ(丸呑み) で誘って、左方の白紙に刻印させる算段。
実践編:墨汁がダウン(体羽の奥にびっしり)に染み付き、洗剤 でも落ちない!あせり、隣町で絵の具を調達し再チャレンジと なりましたっけ。。
ペンちゃん、2日間、すみません。ご協力ありがとうございました 。