トンボ
トンボ 16種 -まどあけずかん- 16 species of dragonflies(2019 水彩+CG 幅42cm)
◆仕掛け絵本で窓は11カ所、開けると違った絵が現れます。ネタバレになるのでここでは明かせません(画面のどこをクリックしても何も出ません)。ぜひ本を手に取って遊んでいただけたらと思います。
◆『むし』 (小学館の図鑑NEO まどあけずかん 英語つき 4)
◆昆虫が手描きで、背景などはCGです。各トンボの比率や生息環境には配慮していますが、あえて無視しているものもあります。また、掲載誌と一部異なる箇所もあります。羽をどこまで透明にしたらいいか迷いましたが、形状やモーションが一目でわかるほうに落ち着きました。
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ショウジョウトンボ (2003 水彩 幅35cm)
猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae / Scarlet Skimmer
◆“夏の赤トンボ”
オスは強い縄張りを持ち、真紅に染まった個体が初夏からも見られます。
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トンボ 7種 7 species of dragonflies (1993 幅42cm)
●真ん中を横切るのは、王者オニヤンマ。チビのころ山里で出くわし、ゲットした時のすごみ!
●タテハチョウをむしゃむしゃ、ギンヤンマ。昇天して間もない、吸い込まれそうな宝石、初対面は東京で。
●中央に向かってくるのは、コシアキ(腰明・腰空)トンボ。一名をロウソクトンボ。
●シオカラトンボのメス(ムギワラトンボ)が尾先で水面をたたいて産卵中です。
すぐ上でオスがガードしています。郷里で見られた場所は限られ、兄はギントンボと呼んでいました。
●ナツアカネは棒先でお尻を太陽に向け、体温の上昇を和(やわ)らげていますよ。
●水際の草に産卵しているのは、小さなアジアイトトンボ。
●上空を尾つながりで群れ飛んでいるのは、アキアカネたちです。