ヤツデとハナアブ

ヤツデとハナアブ (1978 幅41cm)

ヤツデ(Fatsia japonica / Japanese Aralia) 花期:晩秋(10 – 12月)

ナミハナアブ(Eristalis tenax / Drone Fly)

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原題「ヤツデの花の不思議な変身」

:アイロン形の舌で、蜜をなめているナミハナアブ。おしべに触れると花粉がつきます。

:数日後、おしべと花びらが落ちて丸坊主になっています。虫に運ばれてきた他の花の花粉が、伸びためしべにつきます。

♣一つの花がオス→メスと変化することで、同花受粉を避けているのです。