作品は、断りのない限り、水彩画です。 <CG>=コンピュータ・グラフィックスです。

ひっこしが完了しておらず、見苦しい点が多々ございますが、どうぞご観覧くださいませ。

更新は月一回ていどを目標にしております。


あけまして おめでとう ございます

ギャラリー[植物]に、「ナス科(ジャガイモ、トウガラシ類)(CG)」を追加展示いたしました。

昨秋来、ひとつの図鑑に専念しています。

たくさんのご依頼に対し、誠心お引き受けできなかった不器用さを、

この場でお詫び申し上げます。

 

ここ数年、絵はもっぱらCGで制作してきました。手描きのご依頼にも押し通してきました。

年末に、ちょっとしたアクシデント発生。受けとめようによっては、ちょっとしたレベルでない?

事の次第、CGはNGか?・・・・くすぶり続けていたテーマでもあり、ダイナマイトか線香花火。

とにかく年は明けました。

本年もどうぞ よろしくお願いいたします。

 

サザンカの蜜を吸うホシホウジャク(スズメガの一種)。

旧年初から急激に日当たりがよくなった庭木。

一説に、外気の異変にホルモンが作用したとも。

見たこともないほど大量の花をつけました。

3センチばかりのガが、釣り糸のように口を伸ばして

しずかに蜜を飲む姿に癒されます(じつは必死にシャッター切ってます)。

(11月下旬、自宅)

 

このサザンカも、おおみそかにはほとんど役目を終えて、すこしのメジロが訪れるばかりとなりました。

 

 

 

ギャラリー[植物]に、「ウリ科(ウリ、カボチャ類)(CG)」を追加展示いたしました。

更新を怠っているうちに、年末に突入です。

  10月下旬、作家の北杜夫さんが84歳で他界されました。

上旬に知人が北さん宅で酒食をともにされたばかりで、私もちょっぴり寂。

中学時代にワクワクしつつ読んだ「どくとるマンボウ昆虫記」。

その後に読み返すことはなかったけれど、本棚の日当たりのよい片隅に鎮座していました。

カバー絵はモンシロチョウとばかり思っていたのですが、記憶違いでした。

この装丁は東君平さん。本文カットは有藤寛一郎さんで、解説は串田孫一さん。

すごいメンバーだったのですね。

(新潮文庫、昭和43年 5刷、定価100円)

出だしを読むとすぐにドキドキと。老後にと本を閉じます。

 

ギャラリー[etc・・・]> [公園の四季]に、「秋」を追加展示いたしました。

1:電話/FAXを新調しました。25年余で天寿。コードレスになり、釘づけから解放 (^-^)

2:ADSL→光通信になりました。立地条件の制約を乗り越え、めでたく開通です。納品が楽になるといいな(^_^;

※1,2とも未テストのため、皆様にご迷惑をおかけすると思われます。よろしくお願いいたします。

 

●台風15号では我が家もグラグラ揺れました。
公園のサクラに残された爪あと。ちょうど幹が折れたあたり(矢印)に、ハラビロカマキリの卵のうが2個近接してあったのです。
3月に見つけて以来、毎朝通りがけに見上げていましたが、孵化は目撃できませんでした。
元気に飛び出してくる瞬間をいつの日にか観察してみたいものです。

(2011/9月下旬 都下、近所)

 

 

 

●日が短くなりました。
アブラコウモリも飛び交う夕間暮れに、中サイズのトンボが1頭、畑の上をパトロールしていました。
黒のシルエットにしか見えないけれど、動きがどうもギンヤンマっぽくて、ひっかかります。
むやみにストロボ撮影し、翌朝画像を拡大してみると・・・・(いつもひどい写真ですみません)
ギンヤンマに見えないこともありません。
市内を車で走行中に、オニヤンマとすれちがったり、ギンヤンマを追い越すことは、ままあります。
どこでヤゴたちが育ち、自宅からわずか30メートルにあるこの小さな畑に飛来し、縄張りをもったのでしょうか。

(2011/9月末 都下、近所))

 

●秋になり、赤とんぼが車の窓ガラスに産卵行動をとっているのを見かけたことはありませんか?
この日おなじ畑には、尾つながりのアキアカネ2ペアが訪れ、競うように産卵していました。
ペア後方のメスが、朝日を反射するマルチに腹端を幾度も打ち付けて、放卵しているのです。
このトウモロコシの刈りあとのマルチは、テカりかたも感触も、水を張った田んぼにそっくりなのでしょうね。

(2011/10月上旬 同地点)

 

 

 

●おなかの大きくなったハラビロカマキリを、我が家でも見かけるようになりました。
ここの外壁はつるつるで産卵に向かないので、いい庭木でも見つけてくれたらと願っています。
写真は今朝、造園屋さんのサザンカの枝に産卵し終え、一休みふうの姿です。
卵のうは、すでに少し黒ずんでいます。
このままウトウト寝入ったならば、お尻がくっついたまま乾いて餓死しないでしょうか。
夕方確かめに再訪すると、親はどこかに消えていました。
卵のうが通りに面し、ちょうど目の高さなので観察にはうってつけです。
(2011/10月下旬 同地点)


ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「キバナアキギリとハチ」を展示いたしました。

●皆さんにとって、どんな夏でしたか?

8月も終わるころ、ようやく終日晴天の予報が出されました。

今夏の最初で最後とばかり、早起きして、また埼玉県秩父地方に向かいました。

●残暑もきつい上り坂で、さっそく出迎えてくれたのがオオムラサキ。しばし旋回を繰り返してのち、食樹エノキ近くのこずえに止まりました。「国蝶」としてあまりに有名なわりに、私はこれまで採集したことがありません。

捕虫網も届かない高い所でゆったりと羽を開閉しています。写真にもポツンと豆粒大に映っているだけで、拡大してみても性別すらわかりません。心臓が高鳴り、ここはなんとか・・・・と気をもんでいると、なにか安心したかのように、ひらり、ひらりと舞い降りてきたのです。これは逃しませんでした。(♀。8月下旬、埼玉県秩父。以下同。)

 

 

 

 

 

 

●カラムシ(←虫でなく、イラクサ科の草)の葉から飛び立ったちっちゃなカミキリをネットですくうと、中で黒っぽくて地味なのがひっくり返っていました。「いいカミキリだといいな、ラミーだといいのにな。」と愚痴をこぼしつつ虫の体を起こすや (゚○゚)!・・・・ラミーカミキリだっ。

一コマでも多くと撮影しているうちに、虫は飛び去ってしまいました。しかも片手で撮った写真はすべて手ブレ。

幸いまたカラムシのてっぺんで1頭を見つけました。さっきのより小形で片方の触角が切れていますが、こんどは撮影もせずネットイン。この虫とこの草はなにか因果関係でも?・・・・3頭目が飛来したとき手づかみして確信しました。この草と虫に関係あり。

 

*帰宅後に調べたら、虫は中国基産で幕末から明治に、ラミー(←チョコでなく、イラクサ科の草)に混じって長崎あたりに渡来した帰化昆虫で、目下、関東まで分布域をひろげているのだそうです。

 

 

 
すぐそばは廃屋で、ブドウ棚の柱に羽を閉じた真っ黒いタテハチョウが逆さに止まっていました。クジャクチョウだろうかと誘われるように近づいてゆくと、収穫されない棚の下面はスズメバチや甲虫たちが飛び交い、お祭り騒ぎになっていたのです。

写真①キイロスズメバチ(上)と、ヒメスズメバチ(下)。どちらも気性が荒く、牽制しあっています。

アカタテハ。7-8頭ほど。羽の表裏ともにあでやかです。

ルリタテハ。2-3頭。水色の半円紋が鮮明です。

スミナガシ。1頭。かすり模様と赤いベロが特徴。

「どいた、どいた!」でみな大忙し。強さの順位を観察して、図表にしたら楽しいでしょうね。

と、そこへ、まさかの廃屋の主が帰ってきました。「なにか?」と聞かれて、「いろんな虫がたくさんいるんで。」と明るく答えたものの、土足でベンチに上がっていたので納得は得られなかったことでしょう。

 

●昨夜は大気が澄んで、中秋の名月の昇りがみごとでした。夜もまだ顔がほてり、アブラゼミやアオマツムシもやかましくて、ススキを供えるにはなじまない残暑ですが。

 


「どびんわり」

●シャクトリムシ。その名のとおり、尺を取る虫。Ω形に歩行するイモムシですね。 

ヤゴは一生ヤゴという種類だと信じてる子供たちがいます。

「小さなイトトンボは、ずっと小さいままだ。」と、いくら説明しても、「ウソだ~ 信じない。絶対大きくなる!」と、信念を曲げない知人(オトナ)もいます。

シャクトリムシでは、どうなのでしょう。

もっと大人になる?それともずっとこのまま?・・・・・ 

 

1冊の絵本が、手元に届きました。

送り主は吉谷昭憲さん。絵・写真と両刀使いの、知る人ぞ知る昆虫研究家です。 

内容は、シャクトリムシの名の由来から始まって、「どびんわり」の生活史にスポットをあててゆきます。繊細なタッチでつづられた暮らしぶりを見つめるうちに、日本に800種いるというシャクトリムシの世界にも空想が広がるにちがいありません。そもそも、ど・び・んってなに? 

夏休み中にぜひお読みになってください。1年半にわたる取材に裏打ちされた労作。高くないです。歩き方をまねるときは絵本のとおり、手でね。全身でやっちゃうとギックリ腰かな(^_^; 

 

「かがくのとも」 通巻510号 吉谷昭憲さく 「しゃくとりむし」 福音館書店 201191日発行

                                          定価410円


ギャラリー[哺乳類]に、「クイズ 目」を展示いたしました。

●オオハキリバチ~その後

お母さんバチは、いつも窓辺の巣穴に寄り添うように夜を過ごしていたのでしたが、おとといの夕方は巣下の屋根にうずくまっていました。

おりしも強風でカーテンがバタバタとあおられ、巣口を直撃していましたから、転落をくりかえして疲れきったものかと、うかつさを悔いました。

そして日暮れ後には息絶えていました。かつて荒らされた巣の修復も終え、羽もすれて。合掌。


お盆のころ

●もうお盆ですね。
連日、午後にはゴロピカ・ザー!が待ち受けてるので、野外計画が立ちません。
ああ本当にゴロピカ!が始まって愛犬が居間に上り込んできました。
関東でも38℃だの39℃だの聞くだけで、昼食にも出かけたくないんですね~
皆様もどうかご自愛のほど。おっ・・・ザー!だ
●オオハキリバチ(大葉切蜂)
我が家の2階の雨戸の敷居には、何の用途か小指の先ほどの横穴が5個、等間隔にあいています。このナゾの穴を利用して巣造りをしているハチに気づきました。クマバチを小さく細長くした感じのハチです。軒下の鴨居などに顔をすり寄せるように飛び、屋内にも飛び込んでくるので、ご周知の方も多いかと思います。面立ちはというと、タレントの山口智充さん(愛称ぐっさん)などを彷彿させるのですが。
オオハキリバチにしては小形なので、あれ?小形なオスも手伝うのか?それとも別種?でも、巣材には切った葉ではなくヤニを用いていることから、間違いないでしょう。4個の穴をヤニや泥の栓でふさぎ終えると、1階の雨戸の鴨居でも、すでに巣作りを手掛けていました。
それが、あくる朝、2階の1巣が掘り出されていました。中はからっぽ。こんなのあばく天敵って、虫?シジュウカラ、コゲラ?我が家の敷居はそれほど枯れ木?
上の写真は、炎天下、巣を修復しているお母さんバチ。下は、その隣の巣のヤニ栓を入念にチェックしているところ(横穴の巣口をフカンで撮影)。奥には卵と、エサとなる花粉や蜜が詰め込んであるのでしょうか。巣は何代にもわたって受け継がれるとのこと、きっと私より先住民なのですね。
(8月上~中旬 都内自宅)
●きょうは、このホームページのコンディションが不調で、ここまで書き込むのがやっとでした。
せっかく準備したギャラリーでしたが、回復までしばし待っておくんなまし。

梅雨明け

●ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「マツヨイグサとガ」を展示いたしました。
●5月中旬より1か月間、ジュンク堂書店 池袋本店8Fで開催中だった ~「学研もちあるき図鑑 まるごと日本の季節」原画展~を視察してきました。
いにしえの大先達の原画をひとめ拝観したく詣でたのでしたが、それらしき作品は見当たりませんでした。なにぶん出品者名の掲示がないので (・・;)
全61点中、拙作14点には、ところどころサインが入れてあったため、訪れた方々には、「サインで大体わかった。」とのメッセージをいただきました。
暑いなか足を運んでいただき、ありがとうございました。(^▽^;)
企画サイドからは、「こんご他の大書店を巡回するかもしれないので、1年ほど絵がもどらないと思ってください。」とのこと。
長期にわたるとなると美術館のようなUV灯?でもあると嬉しいです。。。
● (ph1)
甲虫5点(6月下旬 書店内)
● (ph2)
その他5点(同上)
撮影後、『撮影はご遠慮ください』の掲示に気づいてしまい (^_^; 。

梅雨

●ギャラリー[哺乳類]に、「カイウサギ (ミニウサギ)」を展示いたしました。

●年賀状をサボったまま、とうとう梅雨のまっただ中。

ようやく賀状でも暑中見舞いでもない、おかしなものを投函させていただきました。

ただ、さきの震災で数年分のハガキがないまぜになってしまい、新旧整理ができていません。

またまた失礼してしまった方もおられるかと思います。どうぞあしからず。

●シオヤトンボ

田んぼでは恋の季節まっさかり。このトンボによく似て一回り大きいシオカラトンボも、なわばりから追い出されていました。けちな杭を占有しているオスを、真上から撮ってみました。

(♂。5月中旬 埼玉県・奥武蔵)

●カワトンボ

ゆるやかな渓流で待ち受けている常連さん。トンボに出会うと、どうしてもにらめっこしたくなります。このときは緑の胸がかなり金系を帯びて見えました。

(♂。5月中旬 埼玉県・奥武蔵)

●ムクドリ、てんまつ

そうそう、我が家のムクドリは?・・・6月19日の午後、ぱったりと声が絶えました。巣立ちのアイサツもなく。少しはにぎやかな儀式なり、なんらかの兆候があるんだろうとの予測に反して。“たつ鳥あとを濁さず”というけど、けっこう汚してくれました (^_^;。生まれてきてよかったね。