ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「エニシダとハチ」を展示いたしました。
3月上旬、千葉県野田市。埼玉・茨城との県境でもあり、関宿城から見下ろす利根川の河畔上でした。全国ナンバーの車がズラリ、年に一度の祭典でしょうか。なつきやすいというハリスホークがいちばん多く、オオタカ、フクロウ類もたくさんチャレンジして、会場を沸かせました。
タカがハトを捕える設定なのですが、成功したのは1度だけで、ハトが逃げおおせる場面も多く、実際の狩りは楽ではないのだと実感しました。
夕暮れの北風が猛烈で、早めにバス停に戻ったのですが、来たときのと違った路線電車で帰るはめに。(3月上旬、千葉県)
3月に入って、屋根裏のムクドリ巣口でのバトルが激しくなりました。
旧年中に、屋根屋さんに点検してもらったところ、雨漏りの原因を特定できず、そのままになっていました。ペアはそのまま居ついて年をこしたのか、ときおり出入りしたり、補充用の巣材が落ちていたりしました。上の写真は家主(?)ペアと侵略ペアが、ぎゃーぎゃードタバタ、取っ組み合いしているところ(地上から撮影)。
続いて二階の窓(写真の赤いヒサシの下)からストロボ撮影したところ、侵略ペアはさすがに度肝を抜かれて電線に退避。それでも家主(?)は許さず攻撃を続け、アンテナ上でも死闘を繰り広げています。そこへ割って入ったのがハシボソガラス(写真、左下)。ワサワサとアンテナに飛来すると、侵略ペアは訳が分からなくなって遠くへ逃げてゆきました。(3月下旬、都下自宅)
去年の5月、ハシブトガラスが赤いヒサシでガサゴソ悪事を働いているらしき音がしました。その日の夕方でした。シリリ・・・、シリリ・・・、とムクドリのヒナの産声を聴いたのは。
ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「ツバキとメジロ」を展示いたしました。
寒波が執拗に尾を引いて、雪国ではご労苦も並大抵でないようです。
今週ようやく3月、ですね。
例年、晩秋に姿を現すジョウビタキ。
翼に一対の大きな白斑があり、「紋付鳥」(もんつきどり)と呼ばれることもあります。
とくに厳寒の今冬は大陸からの飛来が早まるかも、との予想に反して、
年を越えての初見となりました。
居間で昼食をとっていると、目前の物干しザオに飛来し、お見合いに。
モズくらいに大きく感じました(初見日)。
翌昼は塀に止まり背中を見せてくれるので、記念撮影。
隣のミニ菜園に舞い降りては、ツグミと同じように地面や野菜クズをほっくり返して、虫を探しているようでした。
撮影後は、ガラス戸を拭き掃除して待機しているのですが、再来なし。磨きすぎでしょうか? (2012/1月末 都内自宅)
毎冬この小さな公園で、「おはよう」のあいさつ。
フェンスで尾をふるわせながら、ヒッ、ヒッと小さくも通る声で迎えてくれます。ムクドリ、ツグミ、ハクセキレイなどの合間をぬって地上で索餌しています。キジバトのように警戒心がうすく、愛犬を伴って接近すれば、ハンミョウ(昆虫)まがいに、少しずつ先へ飛び移ります。
この公園で、♂♀が仲むつまじく遊ぶのを見たことがありません。
なわばりが強く、♂♀間でも争うと知り、納得。(2012/2月初旬 都内公園)
ギャラリー[etc・・・]> [公園の四季]に、「冬」を追加展示いたしました。
今月23日に降雪がありました。「都内で初雪」と報道されましたが、この町では3度目になります。翌未明に凍っていた雪も、散歩時にはまばゆい朝日をうけて解け始めていました。
今冬は全国各地で記録的な寒波と豪雪にみまわれています。過疎や高齢化、作業車両不足もあって除雪にともなう事故が急増しているとのこと。くれぐれも皆様、雪下ろし・雪運びならびにインフルエンザにご注意いただきますよう。
●ハラビロカマキリ
3か月前に産みつけられた卵のう。
雪のサザンカのしげみに頭をつっこんで探し当てました。
(1月24日、都内)
しんとした畑のふちで、垂れた枯葉をつついていました。
実か虫でもさがしているのでしょうか。
(同上)
あけまして おめでとう ございます
ギャラリー[植物]に、「ナス科(ジャガイモ、トウガラシ類)(CG)」を追加展示いたしました。
昨秋来、ひとつの図鑑に専念しています。
たくさんのご依頼に対し、誠心お引き受けできなかった不器用さを、
この場でお詫び申し上げます。
ここ数年、絵はもっぱらCGで制作してきました。手描きのご依頼にも押し通してきました。
年末に、ちょっとしたアクシデント発生。受けとめようによっては、ちょっとしたレベルでない?
事の次第、CGはNGか?・・・・くすぶり続けていたテーマでもあり、ダイナマイトか線香花火。
とにかく年は明けました。
本年もどうぞ よろしくお願いいたします。
サザンカの蜜を吸うホシホウジャク(スズメガの一種)。
旧年初から急激に日当たりがよくなった庭木。
一説に、外気の異変にホルモンが作用したとも。
見たこともないほど大量の花をつけました。
3センチばかりのガが、釣り糸のように口を伸ばして
しずかに蜜を飲む姿に癒されます(じつは必死にシャッター切ってます)。
(11月下旬、自宅)
このサザンカも、おおみそかにはほとんど役目を終えて、すこしのメジロが訪れるばかりとなりました。
ギャラリー[植物]に、「ウリ科(ウリ、カボチャ類)(CG)」を追加展示いたしました。
更新を怠っているうちに、年末に突入です。
10月下旬、作家の北杜夫さんが84歳で他界されました。
上旬に知人が北さん宅で酒食をともにされたばかりで、私もちょっぴり寂。
中学時代にワクワクしつつ読んだ「どくとるマンボウ昆虫記」。
その後に読み返すことはなかったけれど、本棚の日当たりのよい片隅に鎮座していました。
カバー絵はモンシロチョウとばかり思っていたのですが、記憶違いでした。
この装丁は東君平さん。本文カットは有藤寛一郎さんで、解説は串田孫一さん。
すごいメンバーだったのですね。
(新潮文庫、昭和43年 5刷、定価100円)
出だしを読むとすぐにドキドキと。老後にと本を閉じます。
ギャラリー[etc・・・]> [公園の四季]に、「秋」を追加展示いたしました。
1:電話/FAXを新調しました。25年余で天寿。コードレスになり、釘づけから解放 (^-^)
2:ADSL→光通信になりました。立地条件の制約を乗り越え、めでたく開通です。納品が楽になるといいな(^_^;
※1,2とも未テストのため、皆様にご迷惑をおかけすると思われます。よろしくお願いいたします。
●台風15号では我が家もグラグラ揺れました。
公園のサクラに残された爪あと。ちょうど幹が折れたあたり(矢印)に、ハラビロカマキリの卵のうが2個近接してあったのです。
3月に見つけて以来、毎朝通りがけに見上げていましたが、孵化は目撃できませんでした。
元気に飛び出してくる瞬間をいつの日にか観察してみたいものです。
(2011/9月下旬 都下、近所)
●日が短くなりました。
アブラコウモリも飛び交う夕間暮れに、中サイズのトンボが1頭、畑の上をパトロールしていました。
黒のシルエットにしか見えないけれど、動きがどうもギンヤンマっぽくて、ひっかかります。
むやみにストロボ撮影し、翌朝画像を拡大してみると・・・・(いつもひどい写真ですみません)
ギンヤンマに見えないこともありません。
市内を車で走行中に、オニヤンマとすれちがったり、ギンヤンマを追い越すことは、ままあります。
どこでヤゴたちが育ち、自宅からわずか30メートルにあるこの小さな畑に飛来し、縄張りをもったのでしょうか。
(2011/9月末 都下、近所))
●秋になり、赤とんぼが車の窓ガラスに産卵行動をとっているのを見かけたことはありませんか?
この日おなじ畑には、尾つながりのアキアカネ2ペアが訪れ、競うように産卵していました。
ペア後方のメスが、朝日を反射するマルチに腹端を幾度も打ち付けて、放卵しているのです。
このトウモロコシの刈りあとのマルチは、テカりかたも感触も、水を張った田んぼにそっくりなのでしょうね。
(2011/10月上旬 同地点)
●おなかの大きくなったハラビロカマキリを、我が家でも見かけるようになりました。
ここの外壁はつるつるで産卵に向かないので、いい庭木でも見つけてくれたらと願っています。
写真は今朝、造園屋さんのサザンカの枝に産卵し終え、一休みふうの姿です。
卵のうは、すでに少し黒ずんでいます。
このままウトウト寝入ったならば、お尻がくっついたまま乾いて餓死しないでしょうか。
夕方確かめに再訪すると、親はどこかに消えていました。
卵のうが通りに面し、ちょうど目の高さなので観察にはうってつけです。
(2011/10月下旬 同地点)
ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「キバナアキギリとハチ」を展示いたしました。
●皆さんにとって、どんな夏でしたか?
8月も終わるころ、ようやく終日晴天の予報が出されました。
今夏の最初で最後とばかり、早起きして、また埼玉県秩父地方に向かいました。
●残暑もきつい上り坂で、さっそく出迎えてくれたのがオオムラサキ。しばし旋回を繰り返してのち、食樹エノキ近くのこずえに止まりました。「国蝶」としてあまりに有名なわりに、私はこれまで採集したことがありません。
捕虫網も届かない高い所でゆったりと羽を開閉しています。写真にもポツンと豆粒大に映っているだけで、拡大してみても性別すらわかりません。心臓が高鳴り、ここはなんとか・・・・と気をもんでいると、なにか安心したかのように、ひらり、ひらりと舞い降りてきたのです。これは逃しませんでした。(♀。8月下旬、埼玉県秩父。以下同。)
●カラムシ(←虫でなく、イラクサ科の草)の葉から飛び立ったちっちゃなカミキリをネットですくうと、中で黒っぽくて地味なのがひっくり返っていました。「いいカミキリだといいな、ラミーだといいのにな。」と愚痴をこぼしつつ虫の体を起こすや (゚○゚)!・・・・ラミーカミキリだっ。
一コマでも多くと撮影しているうちに、虫は飛び去ってしまいました。しかも片手で撮った写真はすべて手ブレ。
幸いまたカラムシのてっぺんで1頭を見つけました。さっきのより小形で片方の触角が切れていますが、こんどは撮影もせずネットイン。この虫とこの草はなにか因果関係でも?・・・・3頭目が飛来したとき手づかみして確信しました。この草と虫に関係あり。
*帰宅後に調べたら、虫は中国基産で幕末から明治に、ラミー(←チョコでなく、イラクサ科の草)に混じって長崎あたりに渡来した帰化昆虫で、目下、関東まで分布域をひろげているのだそうです。
すぐそばは廃屋で、ブドウ棚の柱に羽を閉じた真っ黒いタテハチョウが逆さに止まっていました。クジャクチョウだろうかと誘われるように近づいてゆくと、収穫されない棚の下面はスズメバチや甲虫たちが飛び交い、お祭り騒ぎになっていたのです。
写真①キイロスズメバチ(上)と、ヒメスズメバチ(下)。どちらも気性が荒く、牽制しあっています。
②アカタテハ。7-8頭ほど。羽の表裏ともにあでやかです。
③ルリタテハ。2-3頭。水色の半円紋が鮮明です。
④スミナガシ。1頭。かすり模様と赤いベロが特徴。
「どいた、どいた!」でみな大忙し。強さの順位を観察して、図表にしたら楽しいでしょうね。
と、そこへ、まさかの廃屋の主が帰ってきました。「なにか?」と聞かれて、「いろんな虫がたくさんいるんで。」と明るく答えたものの、土足でベンチに上がっていたので納得は得られなかったことでしょう。
●昨夜は大気が澄んで、中秋の名月の昇りがみごとでした。夜もまだ顔がほてり、アブラゼミやアオマツムシもやかましくて、ススキを供えるにはなじまない残暑ですが。
「どびんわり」
●シャクトリムシ。その名のとおり、尺を取る虫。━Ω形に歩行するイモムシですね。
ヤゴは一生ヤゴという種類だと信じてる子供たちがいます。
「小さなイトトンボは、ずっと小さいままだ。」と、いくら説明しても、「ウソだ~ 信じない。絶対大きくなる!」と、信念を曲げない知人(オトナ)もいます。
シャクトリムシでは、どうなのでしょう。
もっと大人になる?それともずっとこのまま?・・・・・
1冊の絵本が、手元に届きました。
送り主は吉谷昭憲さん。絵・写真と両刀使いの、知る人ぞ知る昆虫研究家です。
内容は、シャクトリムシの名の由来から始まって、「どびんわり」の生活史にスポットをあててゆきます。繊細なタッチでつづられた暮らしぶりを見つめるうちに、日本に800種いるというシャクトリムシの世界にも空想が広がるにちがいありません。そもそも、ど・び・んってなに?
夏休み中にぜひお読みになってください。1年半にわたる取材に裏打ちされた労作。高くないです。歩き方をまねるときは絵本のとおり、手でね。全身でやっちゃうとギックリ腰かな(^_^;
●「かがくのとも」 通巻510号 吉谷昭憲さく 「しゃくとりむし」 福音館書店 2011年9月1日発行
定価410円
ギャラリー[哺乳類]に、「クイズ 目」を展示いたしました。
●オオハキリバチ~その後
お母さんバチは、いつも窓辺の巣穴に寄り添うように夜を過ごしていたのでしたが、おとといの夕方は巣下の屋根にうずくまっていました。
おりしも強風でカーテンがバタバタとあおられ、巣口を直撃していましたから、転落をくりかえして疲れきったものかと、うかつさを悔いました。
そして日暮れ後には息絶えていました。かつて荒らされた巣の修復も終え、羽もすれて。合掌。







