ギャラリーに「つれてこられただけなのに ~外来生物の言い分をきく~(2020)」を連載中です。
ハクビシン
☞ギャラリー[他の動物]>[★つれてこられた・・・]に展示。簡易説明付き。
クビキリギス (首切螽蟖)褐色型
咬む力が強く、首がちぎれたって離さない。路地に建つ集合住宅の塀に枯葉色の異物あり。タイルの目地にいたのを、私が接触してしまったのか、脚の置き場がちょっと乱れています(写真)。二日後に再訪すると後脚が行儀よく溝に収まっていました。指で5-6回、強く押したらモソーと動きました。ここは昼近くには日が差し込みます。お尻の交尾器は羽に隠れて見えないけれど、背中に発音鏡が認められるのでオスですね。冬を越して来春には“ジーン”と大きく電気的な音が鳴り響くことでしょう。ちなみに体色には緑色型と褐色型とがあって、ときに赤色個体が現れるが、褐色型のメスは、赤色個体よりも珍しいのだそうです。そこで暇つぶしに標本箱を調べてみると、1体だけ褐色メスがありました。27年前の4月朝、雨宿りに来たメスでした。(12月上旬 東京都練馬区)

