ギャラリー[昆虫]に「ヘラクレスオオカブト 飛翔」を追加いたしました。
夏休みともなれば、家でじっとしてても虫ネタが増えて、写真の整理が追いつきません。
7月1日にセミの初鳴きを確認して以降、シーン!としていましたが、
月末近くから合唱が始まり、ホッと一息です。
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ニューデザインをリリース! ↓
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中村文・著/吉野俊幸・写真/樋口広芳・監修
「ときめく小鳥図鑑」2014/7月、山と渓谷社、本体¥1600
鳥のことを見たり考えたりの幸福感がどうにもとまらない!
あふれる思いで書き上げられた、エッセー風のハンディ図鑑。
心温まる自身の癒し系イラストとともに、吉野氏のシャープにしてナイーブなスチル写真の数々。
1ページを3日ながめるなら、1年のカレンダーとして鑑賞できそうです。
私はスズメの骨格図1点だけ担当しました。
アトリエ杉本さん http://atelier-sugimoto.jp/ に貴重な標本をお借りしました。
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公園のクヌギの切り株で、アミメアリが卵を口にくわえて引っ越し中でした。
行列の途中に「8」の字形の薄っぺらなアラレがころがっています。
どこかで見たような・・・・キノコ?それとも虫の幼虫?
裏返しても同じ形であっけない。
ネットで「鼓(つづみ) 幼虫」で検索すると、すぐに出てきました。
マダラマルハヒロズコガというガの幼虫の蓑(みの)らしい。
改めて写真を拡大してみたら、なるほど幼虫が身を乗り出していました(右写真の矢印)!
(7月初旬、東京都東村山市)
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高田馬場駅前の喫煙所で一服していると、ベンチそばの植え込みの中を、
ドブネズミがチョロチョロ。まだ若く、人目を気にかけないようでもあるけど、
ケータイを向けるとハッとして茂みにもぐりこみ、じきにまた姿を見せるのでした。
(7月中旬、東京都新宿区)