「昆虫細密画の世界 ~中西章 作品展~」

1: 最敬愛の昆虫画家、中西章さんの原画展です。東京都西東京市の多摩六都科学館にて、5月7日まで開催中です(残りわずか!)。持ち帰ったパンフレットで、階段に常設の原画レプリカもあると知り、翌週に再訪しました。中西先生とは、やはり最敬愛の動物画家と三人で歓談したり、同館にほど近い小雨の東大農場・演習林を二人で散策もしました。そんな貴重な機会に、こんごも恵まれたらと願っています。(4月上・中旬、東京都西東京市)

多摩六都科学館

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2: 玄関先で腰丈まで伸びたノゲシ(ハルノノゲシ)を抜き取ったけれど、一丁食べてみっか?茎葉を摘んで塩湯で湯がくと、バチ!バチ!と音が弾けます。タケのように茎が中空だからで、“爆発する”とはこの事かと手を打ちました。えぐ味はなく上品でシャリシャリとした歯触りを楽しみました。(4月中旬、東京都西東京市宅)

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3:新緑に囲まれたまぶしい池で、ギンヤンマらしき2頭が悠然と縄張りを往き来しています。近くにいたトンボ屋さんにギンですかと尋ねると“はい、僕にとっては今年初めてです。あっちに今日羽化したオオヤマトンボがいますよ。それも今年初めて”。眼の色をきくと“もう黒くなってます”と。オニヤンマをぶっとくした感じで、私にとっては初めての種。ありがとう。(4月下旬、東京都練馬区)

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4:シロテンハナムグリ(飼育) 4月中旬からムズムズ地上に現れるようになりました。樹液がにじみ出る夏はまだ先。今は花粉と蜜が必要ですが、蜜を露出する花は意外に少なく、彼らの嗅覚他の能力を信ずるしかありません。生後3年目に向かって、庭から飛ばしました。(4月下旬、東京都西東京市宅)

 


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