今回、ギャラリーの更新はございません。きょうは衆院と都知事のダブル選挙。ギャラリーの画像UPより、ギャラのUPを!

11月21日、ポプラ社より、 「ポプラディア大図鑑 WONDA(ワンダ)」 が創刊されました。

「動物」巻では類書中最多の680種を掲載。プレゼントにぜひ!おーっとクリスマスに間に合わない?(゚○゚)!

 私は、ウシ目(もく)を分担しました。

p.160-169(ラストのサイガを除く)、p.174-185、p.203のションブルグジカ。計77種です。

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ウシ目を担当するのは、およそ20年ぶり(当時は「偶蹄目」と称されていた)。

そのご私は昆虫画へと専門化してゆき、この数年はCGに。

今回のウシ目では、初トライとなる種類も多く、資料集めに苦労しました。

また、生息環境や季節と、体色や角の形状に矛盾がないよう、細心の注意を要しました。

絵筆のホコリを払い、おぼつかない水彩画の感覚を、細糸をたぐり寄せるがごとく制作しました。

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コゲラ(スズメ大のキツツキ)。

頭上のシダレザクラの枝で、コブかフシのようなところを熱心にこづいていました。

画像をPCで拡大してみると、ハラビロカマキリの卵のうのようです。

獣のアリクイが、塚を崩してシロアリをなめ取るように、

卵のう内の卵をなめ取っていたのでしょうね。早業で。おいしそう。

(12月上旬。都内、近くの公園)


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