ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「エニシダとハチ」を展示いたしました。


●鷹狩(たかがり)のコンテスト

3月上旬、千葉県野田市。埼玉・茨城との県境でもあり、関宿城から見下ろす利根川の河畔上でした。全国ナンバーの車がズラリ、年に一度の祭典でしょうか。なつきやすいというハリスホークがいちばん多く、オオタカ、フクロウ類もたくさんチャレンジして、会場を沸かせました。 

タカがハトを捕える設定なのですが、成功したのは1度だけで、ハトが逃げおおせる場面も多く、実際の狩りは楽ではないのだと実感しました。

夕暮れの北風が猛烈で、早めにバス停に戻ったのですが、来たときのと違った路線電車で帰るはめに。(3月上旬、千葉県)

 

●ムクドリの巣、争奪戦

3月に入って、屋根裏のムクドリ巣口でのバトルが激しくなりました。

 旧年中に、屋根屋さんに点検してもらったところ、雨漏りの原因を特定できず、そのままになっていました。ペアはそのまま居ついて年をこしたのか、ときおり出入りしたり、補充用の巣材が落ちていたりしました。上の写真は家主(?)ペアと侵略ペアが、ぎゃーぎゃードタバタ、取っ組み合いしているところ(地上から撮影)。

続いて二階の窓(写真の赤いヒサシの下)からストロボ撮影したところ、侵略ペアはさすがに度肝を抜かれて電線に退避。それでも家主(?)は許さず攻撃を続け、アンテナ上でも死闘を繰り広げています。そこへ割って入ったのがハシボソガラス(写真、左下)。ワサワサとアンテナに飛来すると、侵略ペアは訳が分からなくなって遠くへ逃げてゆきました。(3月下旬、都下自宅)

去年の5月、ハシブトガラスが赤いヒサシでガサゴソ悪事を働いているらしき音がしました。その日の夕方でした。シリリ・・・、シリリ・・・、とムクドリのヒナの産声を聴いたのは。

 


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