ギャラリー[植物]> [花と昆虫]に、「ツバキとメジロ」を展示いたしました。

寒波が執拗に尾を引いて、雪国ではご労苦も並大抵でないようです。
今週ようやく3月、ですね。

例年、晩秋に姿を現すジョウビタキ。

翼に一対の大きな白斑があり、「紋付鳥」(もんつきどり)と呼ばれることもあります。

とくに厳寒の今冬は大陸からの飛来が早まるかも、との予想に反して、

年を越えての初見となりました。

●ジョウビタキ ♂

居間で昼食をとっていると、目前の物干しザオに飛来し、お見合いに。

モズくらいに大きく感じました(初見日)。

翌昼は塀に止まり背中を見せてくれるので、記念撮影。

隣のミニ菜園に舞い降りては、ツグミと同じように地面や野菜クズをほっくり返して、虫を探しているようでした。

撮影後は、ガラス戸を拭き掃除して待機しているのですが、再来なし。磨きすぎでしょうか?  (2012/1月末 都内自宅)

●ジョウビタキ ♀

毎冬この小さな公園で、「おはよう」のあいさつ。

フェンスで尾をふるわせながら、ヒッ、ヒッと小さくも通る声で迎えてくれます。ムクドリ、ツグミ、ハクセキレイなどの合間をぬって地上で索餌しています。キジバトのように警戒心がうすく、愛犬を伴って接近すれば、ハンミョウ(昆虫)まがいに、少しずつ先へ飛び移ります。

この公園で、♂♀が仲むつまじく遊ぶのを見たことがありません。

なわばりが強く、♂♀間でも争うと知り、納得。(2012/2月初旬 都内公園)


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