「まどあけずかん きけんせいぶつ」新発売!

『きけんせいぶつ』 (小学館の図鑑NEO まどあけずかん 英語つき)

画/9名  監修/6名

 定価1870円(税込) 発売日2021/6/24 判型/頁AB判/32頁

(↑ 表紙は、9名)

小学館さんの公式サイトはこちら

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私は3面(6ページ)だけ担当させていただきました。

<どくを もつ いきもの 2> <ちいさな きけんせいぶつ> <どくを もつ いきもの 3>  項目のリアル画部分です。

他にちょっと、p.25  しほう(刺胞)カットも。

前作「まどあけずかん むし」と同様、生物周辺が手描きで、背景と全体構成がCG作業でした。

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版元さんの方針どおり、ことさらに恐怖をあおることなく、危険に対する適切な対処をめざしている、やさしい絵本だからお薦めいたします。


ギャラリーに「爬虫類の生活史(2017、CG)」を追加しました。

1: お詫び: 昨年末来、「両生類の生活史 (2017、CG)」をお知らせのみで、展示し忘れておりました。

☞ギャラリー[他の動物]>[両生類]に展示。少しだけ解説しています。

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2: 「爬虫類の生活史 (2017、CG)」を追加しました。

☞ギャラリー[他の動物]>[爬虫類]に展示。少しだけ解説しています。

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3: 梅雨入りを間近にひかえ、巣立ち前後の鳥たちでにぎわっています。早朝、このハシブトガラスは塀づたいに私を追ってきました。スマホをかざしても逃げません。が、攻撃心と恐怖心との葛藤が起こったのでしょうか?塀から飛び立つと、私の前を行く男性のぴかぴかの後頭部をサッとかすめたのです。ひゃっ!とばかり首をすくめた男性が見上げた電線で、カラスは威嚇音を発しながら、次のターゲットに目を光らせているようでした。

(5月下旬、東京都西東京市)

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4: 市街地の小さな人口池でも、先週まで真っ黒なオタマジャクシだったヒキガエルの子ガエルたちが、続々と上陸していました。草間で小さな虫を捕食しているのでしょうが、なかなかの保護色をしていて、すぐに見失ってしまいます。さて、池の周りではムクドリがさかんに地面の餌をついばんでは、樹上の幼鳥たちに与えています。1cmばかりの子ガエルたちは大丈夫でしょうか?いえいえ、しっかりと自らの毒で自衛しているかもしれませんね。

(6月初旬、東京都練馬区)


ギャラリーに「ケリ ~擬傷~(1996、水彩)」を追加しました。

1: 「ケリ ~擬傷~(1996、水彩)」

☞ギャラリー[鳥類]>[擬傷]に展示。少しだけ解説しています。

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2:ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)

ハルジオンで吸蜜。翅(はね)にナンバリングされた個体もいました。ゴールデンウイークの都県境。公園の駐車場がまさかのコロナ禍閉鎖中だったため、少し離れた駐車列に加わりました。散策スタートから花と虫たちにまみれて夢中。すぐ下の車列で何が起こっているかなんて考えもしませんでした。(下記参照)

(5月上旬、東京都武蔵村山市。以下同)

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3:キアシドクガ 幼虫(左)とハイカー、蛹(右)

展望デッキのミズキの葉に大発生。手すりやベンチなど、そこらじゅうをはい回っています。訪れるハイカーたちに「ケムシがいっぱい」と指さすと、“うわッ ホントだ!”と腰を下ろすのを諦めて先へ行ってしまうのが、ちょっと愉快でありました。

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4:ヤブキリ(幼虫)と、ヒメシャガ

日陰の中にも少しは陽だまりがあって、こうした花ざぶとん上で見受けられます。

さて一週間後、「4分間 駐車違反=¥15000」の納付書が手元に届き、トホホのサイフから消えたのでした。 (追記:同日、「駐車場再開しました」の報あれど間に合わず。)

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5:ニホンカナヘビ

我が家に居ついてくれたようです。玄関先でよく鉢合わせします。それなりに餌が多いのかな?

(5月中旬、東京都西東京市宅)


ギャラリーに「ガのかくれんぼ 6種(1996、水彩)」を追加しました。

1: 「ガのかくれんぼ 6種(1996、水彩)」

パズルチャレンジしてみますか?☞ギャラリー[昆虫]>[ガ]に展示。

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2: 穏やかに晴れた朝。初見のナミアゲハは超小型で、モンシロチョウほどでした!

公園では、30羽ほどのメジロたちが、シュゼンジカンザクラの枝先で精力的に食事をしていました。

ヒヨドリたちのパワハラにもめげずに。

(3月中旬、東京都西東京市)

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3: カナヘビが玄関先を横切ります。明らかに何か大事なモノをくわえています!トカゲとちがって、カナヘビは我が家ではたいそう珍客だから、居ついてくれたらうれしいな。

口に捕らえていたのはジグモのようで、袋巣の修繕にでも出てきたところを見つけたのでしょうか。大きすぎるアンパンを、あんぐり、また、あんぐりとくわえ直していました。

(3月下旬、東京都西東京市)


ギャラリーに「エゾリス(1988、水彩)」を追加しました。

1:「エゾリス (1988年 水彩)

ギャラリー[哺乳類]>[ネズミ・リス・ムササビ]>[リス]に展示。少しだけ解説しています。

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2:富士山冠雪

ふだん私の眼に入らない山が突然飛び込んできました。立春、11℃で穏やかな陽射しのなかで遥かに拝む白。雲か巻き上がる雪か、厳しい真冬でもあります。

(2月初旬、東京都西東京市。以下同)

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3:ヒヨドリ

公園のなかで唯一満開を誇るカンザクラ。メジロたちを押しのけ花蜜を独り占めのピーヨ。

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4:ジョウビタキ

同じく公園の広場で、背筋を伸ばしてキョロキョロ。次いで落ち葉の一点めがけて突進!とても小さな虫を捕らえているようです。

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あけましておめでとうございます。

パンデミックのさらなる拡大で、

重い年明けとなってしまいました。

皆様とともに健康と平安を願いたいと思います。

どうか本年もよろしくお願いいたします。


ギャラリーに「両生類の生活史 (2017  CG)」を追加しました。

1:「両生類の生活史 (2017 CG)」

ギャラリー[他の動物]>[両生類]に展示。少しだけ解説しています。

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2:カンムリカイツブリ

「東京16℃」の陽気。

ほど近いここ埼玉県内の湖畔でも、モンキチョウがまるで早春と誤ったかのように飛び交っていました。

水上では今回20数羽のカンムリカイツブリの群を観察できました(この写真は水鳥。糸くずにあらず)。

(12月上旬、埼玉県戸田市。以下、同)

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3:落日富士

現地到着から五時間でもうこれ。

彩湖(さいこ)に架かる幸魂大橋(さきたまおおはし)。

みなもにカモ。ときおり空にカワウ。茜色に年の瀬きぶん。


ギャラリーに「ムササビ(1987、水彩)」を追加しました。

1:「ムササビ(1987、水彩)」

例年、秋が深まると、頭の奥まった一角をムササビが飛び始めるのに、まだ自身のサイトにこの絵を載せていなかったのかと、半信半疑にアップしました。

ギャラリー[哺乳類]>[ネズミ・リス・ムササビ]に展示しています。

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2:オオミノガの幼虫(メス)

あーら! おひさ。玄関先でゆーらゆーら、空中ブランコに乗っかって降りてくるのは、絶滅したはずの“お富さん”(若い世代には、わかんない?)。確保したものの、庭で飼っても天敵オオミノガヤドリバエの寄生が脅威。屋内だとオスと出会えない。といって戸外に放てば大食漢の大害虫、対応に困ってしまいます。

(10月下旬、東京都西東京市宅)


ギャラリーに「ヤツデとハナアブ(1978、水彩)」を追加しました。

1:「ヤツデとハナアブ(1978、水彩)」

晩秋のテーマですが、いつも出遅れてしまうので、早めにアップしました。

ギャラリー[植物]>[花と昆虫]に展示しています。

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2:クワカミキリの産卵

7月上旬、お隣の東京都練馬区で採集。名は“クワ”カミキリではあるけれど、エノキの樹皮をかじっていたので、我が家のエノキを与え飼育しました。樹皮は食い散らかすことなく本当にきれいに平らげるし、産卵した堅い枝の傷口も、尻から出る粘液でコーティングしつつ、コツコツとえらい時間をかけて押さえ、ふさいでしまいます。感心。8月下旬に地中の空隙に没す。

(8月初旬、東京都西東京市宅)

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3:掌状の雲と半月

名状し難いけれど、タテの雲というのは目を引くものですね。

(8月下旬、東京都西東京市宅)

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4:“吊るし雲”

というのだそうです。突然頭上を覆うかのように現れ、その上から何者かが見下ろすふうでした。開けた場所に逃げて(笑)撮影。夕刻に自宅近くで再び見上げると、形が崩れかかっていたため家に入りました。(8月30日、東京都西東京市)

そして後日、同じ都内在住の先輩が、すごい写真をFacebookにアップしていることを知ったのです。 ↓

https://www.facebook.com/photo?fbid=3364540943626761&set=a.358063177607901


ギャラリーに「深海(2018、CG)」を追加しました。

1:「深海(2018、CG)」  ギャラリー[etc…]に追加。

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2: 新刊のご案内

「なぜ?どうして? はじめてのこども図鑑 むし」

2020年7月21日発行、学研プラス、本体1,600円

(「※本書は、2004年に学習研究社より発行された

「ふしぎ・びっくり!?こども図鑑 むし」を改訂したものです。」~奥付より)

◆私の担当ページは、p6-7 カブトムシ排泄、10-11 オオクワガタvsカブトムシ(=表紙)、53 セグロアシナガバチ、102 水生昆虫の4点。

追加の描き下ろしこそ、なかったけれど、

ロングセラーで活用していただけて、うれしいです。