ギャラリー[哺乳類]に、「エゾシマリス」を展示いたしました。

前回展示のチョウセンシマリスとよく似ていますが、今回のは野生種です。

2階の窓から見下ろすと、サザンカのてっぺんをはうオオカマキリが見えました。硬い葉に足をすべらせ、羽を広げてバランスをとりながら枝を渡っていました。すこし姿勢をととのえては、じーっとこちらを見据えるのでした。 

2日後の夕方、樹下のスイレン鉢のへりで、すべりながら拝む姿がありました。夜の黒目になってるかな?門灯の影響もあってか、まだ昼の目のままです。手をはい上り、そこから地面に舞い降りると、羽を開いて威嚇します。再び手にとると、軍手の上から鎌ではさみ、噛みつきます。鉢の上のハギの葉にとまらせてやりました。ここなら花の蜜や産卵場所をもとめて、シジミチョウやセセリチョウ、キチョウなどの獲物がやってきます。カマキリの止まり場所はこちらのほうが正しいでしょう。ところが・・・・ 

翌朝、カマキリはスイレンの葉にならんで水に浮かんでいました。おなかは小さく、産卵済み?凍えたのでしょうか。それとも、またすべったのでしょうか。 

 

威嚇するオオカマキリ(♀) (撮影:’10/11/03 自宅)

 


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