ギャラリー[昆虫]に[甲虫–カブト・クワガタ]のコーナーを新設。 また、[絶滅昆虫記]に「ナンベイオオヤガ」を追加いたしました。
また二か月が過ぎました!その分、2点の追加。
手元の仕事が一段落して、写真もすこし整理できました。
五月、11年ぶりに帰省。わが親不孝ぶりに居直る術もなく、すいません。
—————————————————————————— 1:月山・湯殿山麓。
東京からずっと降り続いた雨が、ようやく小止みに。月山湖が突然現れハッとしたけれど、急には止まれない。
少し先で車を停め、雪渓の冷気を吸いました。電光掲示板の表示は5℃。
足元のあちこちから「月山筍(がっさんだけ)」が突き出ていました。
(5月上旬、山形県、以下同。西川町)
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2:翌々日、雲を払って全貌を現した鳥海山(最上川河口付近)。
このヴェランダに立つ者に、「威容を独り占め」の気にさせてくれます。爽快!
山は11年ぶりでも、人々はほんの3年前に会った気が。ふしぎと・・・
(酒田市)
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3:おー 日本海!と来れば、「世界一のクラゲ水族館」こと加茂水族館。
平日で来館者が少な目といっても、ゆっくり撮影できる感じでもありません。
31年前 ^_^; は、暗くて人っ子一人いなかったのに、見違えるばかりです。
写真はフウセンクラゲ。虹の輝きが撮れてるとよかったのですが。
(鶴岡市)
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4:クラゲラーメン。くらげときくらげのシャレ?でも味はマジ。
庄内のダシのラーメンだば ごっくん! やっぱり、んめのー。
食後のクラゲアイスもコリコリが入ってて、はっこくて、んめでば。
皆様も一度はおいで。30年に一度といわず、ようこそお運びを。
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5:海の次はまた山だ、さー忙しいぞ。
庄内映画村というロケ地に連れてきてもらいました。
晴れ渡った空のもと、スミレを訪ね回るモンシロチョウの姿がありました。
ゴミムシと越冬明けのカメムシを採集しましたが、名前はまだ調べていません。
(鶴岡市羽黒町)
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6:民家や小屋の見物を始めてまもなく、カメラ君が痛恨の電池切れ!
記録メディアが満タンというなら消しながら使えるけれど。予備の電池は東京宅に・・・。
こんな時か、単三電池も使えるカメラが便利としみじみ思うのは。
しかしながら、撮影手段をなくし、たぶんパンフもその場に置き忘れたことで、
よーく観察し、ムードに浸れた気がしました。江戸時代の宿場、はたご、そば屋、茶屋に飲み屋。
小作農家に庄屋?斬り結び・血染めの武家屋敷なども靴を脱いでめぐりました。
座頭市の漁村では通路にカキ殻がちりばめられ、そまつな漁具の階上に昇るとき、
(セットでなく、)鳥かネズミかコウモリの黒い糞が床に染み、そのどん詰まりに窓もない賭場と。
・・・・そーだ、ケータイがあったのだ!と撮ったのが上の写真です。
伝説の「おしん」(NHK連続テレビ小説)の生家ですが、天井が高く、広かったです。